水上着陸を4回も成功させた巨大旅客機

完全に安全な緊急着陸というものは、存在しません。特に水上着陸の場合は…しかし神に愛された操縦士達というのは、たとえ乗客がいっぱいの旅客機であっても、その鉄の鳥で奇跡を起こすことができるのです!今回皆様に紹介するのは、4度もの水上着陸を重傷者を出すことなく成功させた旅客機についてのお話です。

航空業界によって、水上着陸にふさわしい専門用語が考えられました。それはディッチング。パイロットが行う航空技術において最も困難なテクニックとして、そう呼ばれています。主な理由としては同じシチュエーションでの訓練がほぼ不可能であるという点にあります。特に今回お話するのは1956年のこと。当時そうしたトレーニングシミュレーションは存在しませんでした。

タイムスタンプ:

ボーイング377ストラトクルーザー 1:35

パンアメリカン航空006便 2:06

ツポレフTu-124 5:19

エアウェイズ航空エアバスA320(ハドソン川の奇跡) 8:45

概要:
-ボーイング377ストラトクルーザーという4基のエンジンが積まれた巨大旅客機であり、客室与圧装置、およびダブルデッキが設計されたもの。当時では、最新式でした!このダブルデッキにより、乗客100名の搭乗が可能となったのです。しかしこの日、1956年10月16日、この飛行機に搭乗したのはたった24人の乗客と7人の乗務員だけでした。

-このパンアメリカン航空006便は、世界各地を経由して世界一周旅行を行う便でした。ホノルル空港にて最後の離陸を行なった航空機は、最終目的地であるサンフランシスコを目指しました。不運は中間地点まで飛んだ時、起こります。航空機が高度を上げた際、ボーイングのエンジンの一つが暴走を初め、そして停止してしまったのです。ゆっくりと、しかし確実に、高度を維持することもできず飛行機は海へと近づいていきます。残りのエンジンだけでは、高度を上げるには至らず、その上今度は第4エンジンまでもが故障し始めたのです。しかしこの状況でも、パイロット達は何とか残り3基のエンジンの出力を調整し、高度を5000フィートで維持させることに成功しました。

-ツポレフ TU(ティーユー)124と呼ばれる、52名の乗客を乗せた航空機は、ロシア、サンクトペテルブルク上空を旋回していました。ネヴァ川への不時着水をするためです。問題が発生したのは、飛行機がタリン空港を離陸して間も無くのことでした。飛行機のフロントギアが収納できなくなったのです。しかしもはや引き返すことはできませんでした。空には霧が立ち込めていたからです。この航空機は、モスクワを目指していましたが、より安全に着陸するために一番近かったのがサンクトペテルブルクでした。

-不時着した航空機で最も搭乗人数が多かったという記録を持つエアバスA320。エアウェイズ航空1549便についてです。「ハドソン川の奇跡」としても知られていますね。事の起こりは10年前の1月15日。この事故の原因は機体にはなく、ガンの群れによるエンジンへのバードストライクでした。しかしエアバスの熟練パイロットと整備士の手によって155名もの搭乗者全員が無傷で救われたのです。

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声の出演:かいどうまゆ(Studio Kiwi)

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