宇宙で最も寂しい星雲を、科学者が発見

最も寂しい場所を想像してみてください。どこでしょうか?廃屋のビル?無人島?ドッグショーに紛れ込んだ猫?確かに。

ですが空を越えて、宇宙まで範囲を広げて考えてみましょう。

その名をボイド銀河。天文学者が宇宙一寂しい場所を見つけたようなのです。

ボイド銀河。SF映画で使われているみたいな言葉ですよね?ですがその名前は、その銀河の変わった配置が由来です。

ぽつんと孤立した銀河で、周りには広大な全く無の空間が広がっています。ただ暗い空間で星も惑星も、何もありません。

例えば私たちの住む太陽系のように、宇宙のどの場所だって巨大な何もない暗い空間に囲まれているって思うかもしれません。ですが私の言っているのは、レベルの違う「無の空間」です。

例えば直径が33億光年近くもある、うしかい座ボイドです。

ボイド銀河 0:20

グレート・ナッシングって何? 1:30
神話 2:27
虚空の中の銀河 3:05
ソンブレロ銀河 6:13
南の回転花火銀河 6:54
オタマジャクシ銀河 7:37
イルカみたいな銀河 8:06
銀河はアンドロメダ星雲と衝突する? 8:40

#宇宙 #銀河 #ブライトサイド

ハッブル画像、Apr 142: NASA、ESA、ハッブルヘリテージチーム(STScI/AURA)

– http://www.spacetelescope.org/images/heic1311a/http://www.spacetelescope.org/static/archives/images/large/heic1311a.jpg, CC BY 3.0 https://creativecommons.org/licenses/by/3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=26785379

アニメーションはブライトサイドによる。

概要:

- うしかい座ボイド、またはグレート・ナッシングには約60もの星雲があることが証明されています。それは単に想定された数です。グレート・ナッシングには少なくとも2,000の星雲があるとする試算もあります。

- 初めて科学的に観測されたのはアンドロメダ星雲で、10世紀ペルシアの天文学者アル・スーフィーによります。彼はアンドロメダを「小さな雲」と記録しました。

- こういった孤独な星雲の一つが、新しく発見されたMCG(エムシージー)+(プラス)01-02-015(ゼロイチ、ゼロに、ゼロイチご)で、無の空間の深い所に存在しています。想像してみてください。他の星雲からこれほど離れたところに住んでいたら、宇宙に他の星雲があるなんて1960年まで知り得なくても不思議はありません。

- この新しい星雲は、ビッグバンのあとの宇宙の膨張によって見知らぬ場所に置かれることになりました。

- 当時、宇宙にあるすべての物質はごくごく狭い場所に集中していました。そして爆発が起こり、全方向に物質が押しやられたのです。

- 物質が最初の爆発から遠くに飛ばされるほど、同じ物質の違う部分との距離が遠くなります。

- ボイド銀河は、その始まりという意味では最も変わっている星雲かもしれませんが、広大な宇宙では他にもたくさんの銀河規模の奇跡があります。例えば、ソンブレロ銀河という星雲があります。

- 星の発生のスピードが速く、超新星の爆発が起こる興味深い星雲もあります。星雲のありとあらゆる色がはじける様は圧巻ですよ。中でも特筆すべきは南の回転花火銀河です。ピンク・青・白の巨大な渦巻きのように見えるんですよ。

- 他にも宇宙の奇跡があります。一つの星雲でなく、二つが衝突したときのことです。オタマジャクシ銀河には、大きな星雲が小さな星雲と文字通り合体したときにできた大きく目に言えるしっぽがあります。

- 他にも銀河の衝突の例がありますよ。ポーパス銀河はイルカのような形をしています。イルカのキラキラした目のように見えるのは、実は銀河の中心核です。

- 私たちの銀河もいずれはアンドロメダ星雲と衝突することを考えれば、こういった特殊な銀河にもっと興味をそそられますよね。パニックにならないでください!それまでには45億年もありますから。

音楽:

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声の出演:かいどうまゆ(Studio Kiwi)

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