1961年、アーサー・デュプロット博士は、長期休暇に家族5人を連れてバハマに行くことにしました。そしてその旅は、予定通り進みました。日当たりの良い海を渡って航海し、海で泳いだり日光浴をしたり。まさに、5日間の海の楽園だったんです。子供も大人もみんな笑顔で、誰もがハッピー・・・のはずでした。
ですが、ゾッとするある出来事によって、一変したんです。50年経った今でも、テリー・ジョーは5日目の夜に起こった事について口に出すのは難しいそうです。迷子で空腹。恐怖に押しつぶされながら海の上で、4日間も小さないかだで漂流したある少女がいます。当時、たったの11歳でした。
関連ビデオ:
安心して海を楽しむための4つの秘訣 https://youtu.be/nON43abp3aI
太平洋上で発見された新大陸!? https://youtu.be/KZVkq9x0hyA
海の深さって実際どれくらいあるの? https://youtu.be/CJjISAiEd4U
タイムスタンプ:
狂った船長 1:50
海での遭難 2:39
少女を見つけた人 4:14
ジュリアン・ハーヴェイがなぜ酷い事をしたのか 5:25
彼の結末 6:59
テリー・ジョーがどう乗り越えたのか 7:56
回復時に最も助けとなったもの8:52
#テリー・ジョー #海での遭難 #サバイバル
概要:
―当時11歳だったテリー・ジョーは、客室の上から聞こえる騒ぎによって目を覚ましました。理解ができないまま、彼女は何が起こっているのか彼に尋ねました。でも、彼は答えずデッキの下に戻るように命令したんです。
―なんと、ハーヴェイはヨットの海水コックを開けて水を船に入れ、全員を海に沈めようとしていたんです。ラジオで助けを求める事もできず、船が沈まないように共同して助け合う事もできませんでした。ハーヴェイは先の先まで読んでいたんです。
―一瞬の隙を見計らって、命拾いとなる行動を取ったんです。彼女は、ロープを離し、ディンギーが静かにヨットから離れていきました。
―11歳だった少女には、まだまだ生き残るための試練が残っていました。次の3日半の間、目的もなく徐々に状態が悪くなった救命ボートの上で、海の上に浮かんでいたんです。
―そんな時に、ギリシャの貨物船に乗っていたテオ船長が彼女を発見、他の船員も目を疑いました。
―全ては、ジュリアン・ハーヴェイが4ヶ月間前に加入した、妻の生命保険から始まりました。彼は生命保険を使い、20,000ドル引き落とすという計画を立てたのです。そのためには、彼女が海に溺れて死ぬ、ということが最も効率的だと考えました。
―彼の計画はデュプロット夫婦が騒ぎに気付いた時に妨害されたんです。だからこそ、ハーヴェイは船の上にいる証人すべてを殺し、証拠を隠すために船を沈めようとしました。
―ハーヴェイのディンギーはテリー・ジョーのボートが見つかる3日前に発見されました。別の貨物船、ゴルフ・ライオンはハーヴェイを見つけ、米国沿岸警備隊に引き渡したんです。彼は捜査官に、外洋でブルーベルのマストが強風によって壊れてしまったと言いました。
―ですが数日後、彼はテリー・ジョーの奇跡的な救助についてのニュースを見ました。生きたまま逮捕されるのが嫌だった彼は、モーテルの部屋にチェックインしてそこで自殺しました。
―回復途中で、最も助けとなったのは、心理学者リチャード・ローガンに助けを借りて本を書いた時でした。題名はアローン:オーファンド・オン・ザ・オーシャン。2010年に出版され、出来事があった約50年後の今でも読む人すべてに影響を与えています。
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声の出演:かいどうまゆ(Studio Kiwi)
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